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【食べ物と温泉の正しい表示を推進する会(食温正表)】です。
ちょっとだけ温泉表記のお話です。ラドンを含む天然温泉を「ラドン温泉」「天然ラドン温泉」と表現されることがありますが、この二つは人工ラドン温泉施設で商標登録されている名称でもあります。
また、温泉分析書に記載されたラドン値は源泉試料の測定値で、実際の浴槽水に同じ濃度で残っているとは限りません。
そのため、「源泉にはラドンを含む放射能泉」と表現すると、天然温泉と人工ラドン温泉の違い、さらに源泉と浴槽の違いも読む方に伝わりやすいと思います。
また、放射能泉の場合、源泉のラドンRn-222が浴槽でどれだけ残存しているかの確認を施設にされた方が良いかと思います。
ラドンは気体であり、加熱や時間が経つと空気中に放散して濃度が急激に低下してしまうのが弱点です。
源泉湧出地からの引湯距離や、施設の貯湯槽での滞留、加温・加水・循環など、湯質成分に影響する運用についての確認をしましょう。
温泉は「あ~気持ちよかった」を楽しむことも大事ですが、他人に紹介する時にはそこそこの知識も必要です。


