感動の肉と米 岡崎葵店実食。ハラミステーキ実食記と牛肉原産地・使用部位を問い合わせ。運営企業あみやき亭について解説。食品表示と衛生。

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肉味食感。「やわらかい理由」。ハラミステーキ実食記と牛肉原産地・使用部位を問い合わせ。運営企業あみやき亭について解説。食品表示と衛生。

目次

感動の肉と米 岡崎葵店

愛知県岡崎市葵町1-12
営業時間 11時~22時
公式店舗ページ
https://shop.amiyakitei.co.jp/detail/650/

2026年8月20日、「感動の肉と米 岡崎葵店」で実食。

感動の肉と米は「あみやき亭」「美濃路」などを展開する株式会社あみやき亭のステーキ店で、岡崎葵店は8月15日にオープンした。

入店から退店まで、ほとんどセルフ

 入店すると、まず入口近くにある券売機で商品を購入。

オープン直後ということもあって客が続き、後ろに人が並ぶ。券売機の前でメニューをじっくり検討したり、肉について従業員に質問したりする雰囲気ではない

購入後は列に並び、焼き上がると番号を呼ばれる。

トレーにステーキを乗せてもらう。ステーキには油はねを防ぐペーパーカバー付き。

続いてご飯。

盛付量を選択してボタンを押すと、自動でご飯が盛り付けられる。これがなかなかきれいな盛り付け。

味噌汁も同様にセルフ。

さらにキムチ、べったら漬け、わかめ、牛しぐれなどのトッピング類を選んで着席する。

食べ終えた食器類は自分で返却し、入店口とは別の裏口側出口から退店。

券売機から食器返却まで、客自身が行う作業がかなり多い。

 会社側も感動の肉と米について「1000円ステーキを爆速1分で」と掲げ、無駄を削った運営方法によって提供時間と価格を両立すると説明している。実際に利用してみると、その考え方がよくわかる。

「ロース」ではなくハラミ(横隔膜の筋肉,内臓肉)を選択

 今回注文したのはハラミステーキ1.5個
券売機では実際の肉量がどの程度なのかイメージできなかったので、中間を選択した。
小食の私にとって量的には十分。
ただし食事量については個人差が大きいため、量が多いとか少ないという評価はしない。

 肉を見て最初に好印象だったのは厚さ。
これは良い
ステーキ肉は厚くないと

メニューには価格の安い「ロースステーキ」もある。
ただ、「ロース」と書いてあるだけでは、私にはどこの部位なのかわからない
リブロースなのか、サーロインなのか、それとも肩ロースなのか。

正体のよくわからない肉を食べるのは少々抵抗がある。

そこで今回は、少なくとも横隔膜の筋肉であることがわかっているハラミを選択した。

第一印象はやわらかい

ハラミを食べた客の第一印象は「やわらかい」が多い。
近年、肉のおいしさを表現するときに「やわらかい」がやたらと重視される。
もちろん硬いよりはやわらかい方が食べやすいが、

やわらかいことと肉味が良いことは別

今回の肉がやわらかく感じられたのは、ハラミという部位の特徴と焼き加減によるところも大きいと思われる。

ハラミは横隔膜の筋肉。(内臓肉扱い)

実質的には筋肉部位だが、食肉流通では内臓肉(ホルモン)として扱われる。

焼き加減はかなりレア寄り

 今回は店側の通常の提供状態を確認したかったので、焼き加減について、あえてリクエストはしなかった。
ウェルダンを指定すれば、しっかり焼いて提供してもらえるという。


まずは通常状態で食べてみる。

切ってみると、断面はミディアムというより、かなりレア寄りに見える。

ここでどうしても気になるのが食肉の衛生

 厚生労働省は食肉による食中毒防止について、中心部75℃で1分間以上、またはそれと同等の加熱を一つの目安としている。75℃1分と同等の条件として、70℃3分、69℃4分、68℃5分、67℃8分、66℃11分、65℃15分なども示している。

 ただし、ここで「牛ステーキは中心75℃まで加熱しなければすべて危険」と単純化してしまうのも正確ではない。
一般的な未加工の牛塊肉では、病原菌は主として肉の表面に存在すると考えられている。
一方、食品安全委員会は、冷蔵保管が長くなって熟成が進んだ場合肉に切れ目が入った場合などには、表面の菌が内部へ入り込む可能性があると説明している。
 さらに、テンダライズ、タンブリング、結着などの処理を行った肉では、表面に存在した菌を内部へ移動させる可能性がある。厚生労働省も、こうした処理肉について中心部までの十分な加熱を求めている。
食べている時点では、今回のハラミが店舗へ届くまでに具体的にどのような加熱などの処理を受けているのかわからない
私はこういうことを知ってしまっているので、結局、自分で追加加熱。

リスクもしっかり飲み込んでしまった。

なぜステーキはレアやミディアムで食べるのか

 もっとも、肉をしっかり加熱すればそれで済むというほど単純でもない。
安全性だけを考えれば十分な加熱をすればよいが、加熱温度が上がると肉の食感は変化する。
牛肉では60~70℃付近で筋肉タンパク質の熱変性が大きく進み、加熱終点温度が60℃から70℃へ上昇すると、部位によって硬さや咀嚼性が増すことが報告されている。
日本食肉消費総合センターの資料でも、筋原線維タンパク質やコラーゲンは65~70℃付近で収縮し、焼肉やステーキではこの温度帯が食感に大きく影響すると解説している。
つまり、しっかり加熱すれば安全性は高まる。しかし、加熱を進めれば肉のやわらかさや多汁性は失われていく

ステーキ料理では、この二つをどこで折り合わせるかという問題がある。
レアやミディアムで提供される理由の一つもそこにある。
ただし、安全性と食感のどちらを優先するかは、最後は食べる側の判断。

私は食感より安全側を選ぶ。ハラミは内臓肉と一緒に解体時に摘出される。正肉(ロースやカルビなど)よりも汚染リスクが気になる。

今回も追加加熱した。

肝心の味は「肉味がしない(乏しい)」

 そして肝心の味。
一言でいうと、肉味がしないというか乏しい。
少なくとも私には、タレを付けずに食べるとかなり淡白に感じられた。

食感はやわらかい
しかし前述の通り、「やわらかい」と「肉がおいしい」は別評価
私がステーキに期待するのは、まず肉そのものの味。
その点では少々物足りない。
以前の「いきなり!ステーキ」が登場した初期の肉には及ばないものの、これまで食べた低価格ステーキチェーンの中ではかなりマシという印象。

正体不明の肉を食べるのは無理かなと思っていたが、そこまで悪くはない。

肉味の不足はタレでカバー

 卓上には、調味料が並ぶ。
王道ステーキ、味噌ダレ、うま辛いジャンソース、からしマヨ、だししょうゆ、ヒマラヤ塩などを用意。

肉味の不足感はこれらでカバーする。

肉そのものを味わうステーキというより、タレやご飯のお供を含めて一食を組み立てる商品なのかもしれない。

牛しぐれで自分好みのミニ丼

 トッピング類はキムチ、べったら漬け、わかめ、牛しぐれなど。
牛しぐれは店内製造
この牛しぐれをご飯に乗せ、さらに好みのトッピングを組み合わせれば、自分好みのミニ丼ができる。

これは少々面白い。

ご飯、みそ汁、ご飯のお供を自由に利用できる仕組みは、会社自身も感動の肉と米の商品特徴としている。大食漢にはありがたいだろう。

訪問した木曜日は韓国のり1袋のサービスもあった。


肉そのものよりも、この「肉と米とお供を自分で組み合わせる」という部分の方が印象に残った。

ところで、この牛肉はどこの肉?

 食後、どうしても気になることが残った。
まず牛肉の原産地。
米については「国産」と表示している。
ところが牛肉については、券売機や店頭で原産国表示を確認できなかった。
さらに「ロースステーキ」のロースとは、具体的にどこの部位なのか。ロースでも肩ロース、リブロース、サーロインといろいろある

そこで株式会社あみやき亭へ問い合わせた。

回答内容を全文転載することはせず、以下は同社から回答された内容の要約。

牛肉はアメリカ産

ハラミ、ロースともにアメリカ産牛肉を使用。
牛種については仕入れ状況によって異なり、

・アンガス
・マリーダレー
・ヘレフォード

などの肉用種が中心との回答だった。

なお「マリーダレー」は回答原文の表記。
牛の品種には Murray Grey(マレー・グレイ) があり、オーストラリアでアンガスとショートホーンをもとに成立した肉用種として知られるため、同種を指しているものと推測する。ただし、この点について同社へ再確認はしていない。

マレー・グレイ。
これは私は食べた記憶がない。
機会があれば牛種を確認できる状態で一度食べてみたい。

「ロースの一部」だが具体的な部位は不明

続いて、一番知りたかったロース。
具体的にどの部位を使用しているのか尋ねたところ、回答は「ロースの一部」。
仕入れによって使用部位が変わるのかについては、同一部位を使用しているとのこと。
毎回同じ部位を使用していることは確認できた。しかし、その部位名は回答されなかった

したがって、リブロースなのか、サーロインなのか、肩ロース以外なのか。結局わからない

次回も私はハラミを選ぶことになりそうだ。

米は国産表示、牛肉は問い合わせがあれば回答

 さらに、「米については国産と表示しているのに、なぜ牛肉について原産国を店頭や券売機で表示していないのか」と質問した。
これについては、牛肉の原産国は客から問い合わせがあった場合に個別に回答しているとのこと。
そこで、農林水産省の「外食・中食における原料原産地情報提供ガイドライン」についても尋ねた。

農林水産省は、外食・中食事業者による原料原産地の自主的な情報提供を促すガイドラインを公表している。外食事業者に対する法律上の一律表示義務とは別の、自主的な情報提供の指針という位置付け。
あみやき亭からは、このガイドラインは義務ではないため現状では店頭表示をしておらず、問い合わせがあれば可能な範囲で案内しているという趣旨の回答だった。

これはわかりやすい。

ガイドラインは義務ではない。そのため店頭表示はしない。

企業としての考え方は確認できた。

もちろん違法という話ではない。

ガイドラインには法律のような強制力はない。

ただし、行政がわざわざガイドラインを作ったのは、消費者が商品を選択する際に原料原産地情報を提供することが望ましいと考えているからでもある。

国産米については積極的に表示する。

一方、アメリカ産牛肉については問い合わせがあった場合に回答する。

これが現時点での感動の肉と米の情報提供方針ということになる。

評価は各自で。

ハラミはセントラルキッチンで加熱後、店舗で最終焼成

 もう一つ確認したのが、今回の赤い断面

問い合わせによると、牛ハラミはセントラルキッチンで一定の加熱調理をしたうえで店舗へ納品し、店舗で最終焼成して提供しているとのこと。

つまり、店舗で生の牛ハラミを表面だけ炙って提供しているわけではない。これは問い合わせて初めてわかった

店内には「しっかり加熱」とする注意表示もあったが、これについても確認。
今回食べた「ハラミ」は牛肉。一方、「ワイルドハラミ」は豚肉とのこと。
しっかり加熱するよう表示しているのは、この豚肉を使用したワイルドハラミ。
商品名だけを見ると少々わかりにくいが、問い合わせによって違いを確認できた。

「熟成」はウェットエージング

店内では「熟成」という表示もある。
これについてはウェットエージングによる熟成を行っているとの回答。
ウェットエージングは一般的に、真空包装した肉を低温環境で一定期間保管し、肉自身の酵素作用などによって熟成させる方法。
ドライエージングとは違うということは理解した。
熟成肉」という言葉だけでは具体的な方法がわからないことも多いが、ここは確認できた。


運営する株式会社あみやき亭

ここからは「感動の肉と米」を運営する株式会社あみやき亭について。

会社名 株式会社あみやき亭
本社 愛知県春日井市如意申町5丁目12番地8
設立 1995年6月22日
資本金 24億7,380万3千円
事業内容 焼肉、焼鳥、レストラン事業を中心とする外食事業

東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場上場。もともとは愛知県を中心に「あみやき亭」を展開して成長した会社。
現在は焼肉だけでなく、美濃路、感激どんどん、ほるたん屋、感動の肉と米、スエヒロ館、ブラックホール、ホルモン青木など、多数のブランドを抱える外食グループとなっている。

あみやき亭の沿革

1995年
株式会社あみやき亭設立。同年7月、愛知県春日井市に「あみやき亭」1号店を開店。

2000年
焼鳥店第1号を春日井市に開店。現在の「元祖やきとり家 美濃路」。

2002年
東京証券取引所、名古屋証券取引所各2部へ上場。

2005年
東京証券取引所、名古屋証券取引所各1部へ上場。

2009年
日本ハムの孫会社だった株式会社スエヒロレストランシステムを100%子会社化。会社沿革では取得価格を1円と記載している。

2014年
株式会社アクトグループを子会社化。

2019年
有限会社杉江商事を子会社化。

2021年
感動の肉と米」1号店となる春日井店を開店。

2022年
東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行。

2023年
株式会社ニュールックを子会社化。

2025年
クーデションカンパニー株式会社を子会社化。

自社出店だけで成長した会社ではなく、M&Aを使って地域とブランドを拡大してきたことも特徴。特に2009年のスエヒロレストランシステム買収によって、東海中心だった店舗網に関東の基盤が加わった。

感動の肉と米は2021年スタート

感動の肉と米1号店は2021年4月の春日井店。翌2022年3月には7店目となる金山店まで拡大。
当時、あみやき亭は感動の肉と米を、税込1,000円、提供時間1分以内を特徴とするステーキ店として説明していた。
その後も出店を継続。
2026年3月期末には54店舗まで増えた。
わずか5年ほどで50店舗を超えたことになる。
今回の岡崎葵店もその出店拡大の一店。

焼肉より「感動の肉と米」が伸びている

2026年3月期の事業別売上を見ると、会社の変化がわかりやすい。

焼肉事業
売上高219億7,900万円
前年比1.7%減

焼鳥事業
売上高39億1,800万円
前年比5.8%増

レストラン事業
売上高96億8,600万円
前年比26.3%増

その他
売上高21億2,700万円
前年比33.7%増

レストラン事業には感動の肉と米、レストランスエヒロ館などが含まれる。
主力の焼肉事業が前年割れとなる一方、感動の肉と米を含むレストラン事業は26.3%増。会社全体の成長を支えている部門。

店舗数も2026年3月期末で、焼肉162店、焼鳥52店、レストラン71店、その他25店、合計310店。レストラン71店のうち54店が感動の肉と米。
現在のレストラン事業の店舗数では感動の肉と米が中心となっている。

2026年3月期は増収だが減益

2026年3月期の連結業績

売上高 377億1,100万円 前年比6.7%増
営業利益 22億900万円 前年比16.3%減
経常利益 23億4,400万円 前年比14.0%減
親会社株主に帰属する当期純利益 12億7,000万円
前年比 26.8%減

増収減益。

 営業利益率は、2025年3月期 約7.5%、2026年3月期 約5.9%まで低下した。売上拡大そのものは続いているが、利益の伸びが伴っていない。
会社は期中に業績予想を下方修正しており、その理由として、主力焼肉事業の来客数伸び悩み、原材料価格の高止まり、人件費・物流費の増加、販促費増加などを挙げていた。
一方、感動の肉と米の新規出店については売上を下支えする要因としている。

つまり、既存の焼肉事業が伸び悩む中で、新しい成長先として感動の肉と米を増やしている

感動の肉と米は売上だけでなく利益も確保

 2026年3月期のレストラン事業は、売上高96億8,600万円、利益6億700万円。単純計算したセグメント利益率は約6.3%。
焼肉事業は、売上高219億7,900万円、セグメント利益13億9,200万円。こちらも約6.3%。
急速に店舗数を増やしている段階ながら、レストラン事業は焼肉事業とほぼ同水準の利益率を確保している。
これも感動の肉と米の出店を続ける理由の一つ。

2027年3月期第1四半期も増収

 直近の2027年3月期第1四半期は、売上高98億8,800万円、前年同期比10.1%増。営業利益5億1,100万円、同1.2%増。経常利益約5億4,000万円、同2.7%増。純利益約3億1,000万円
同13%増。
増収増益となった。
ただし売上高の伸びに比べて営業利益の伸びは小さく、営業利益率は約5.2%。原材料費、人件費などの上昇圧力が続いていることがうかがえる。

 会社は2027年3月期通期について、売上高411億円、営業利益25億円を計画。

他社と比較すると

焼肉を主力とする外食企業との比較。

安楽亭は、売上高307億8,900万円営業利益14億4,000万円。営業利益率は約4.7%。

焼肉きんぐなどを展開する物語コーポレーションは2026年6月期は、売上高1,516億8,900万円、営業利益121億4,500万円。営業利益率は約8.0%。連結売上高はあみやき亭の約4倍で、店舗網も国内外に拡大。

 単純な営業利益率で並べると、物語コーポレーション 約8.0%、あみやき亭 約5.9%、安楽亭 約4.7%。
もちろん、ブランド構成、直営・FC比率、決算期、出店段階が異なるので単純な優劣比較はできない。それでも、あみやき亭は売上規模を拡大する一方、2026年3月期には利益率が低下。

今後、「感動の肉と米」の店舗増加が売上だけでなく利益率改善までつながるのかが経営上の課題となる。

1,000円ステーキを成立させる仕組み

 セルフで客が調理以外のほぼすべての工程を代理する仕組み。従業員が客ごとに注文を取り、配膳し、食器を下げる一般的なレストランとは違う。
その一方で、肉は厚切りで見栄えと食感を確保。炊きたてご飯、ご飯のお供、味噌汁を組み合わせる。
 会社自身が掲げる「はやい・うまい・やすい」を成立させるため、客側にも一定の作業を担ってもらう仕組みとなっている。
低価格だけを見れば「安いステーキ店」。
低価格を成立させている現実を実体験すると、感動の肉と米という店の考え方が見えてくる。


実食感想まとめ

 今回のハラミステーキ。まず良かったのは厚さ。そしてやわらかさ(ハラミをレアなので当たり前と言えば当たり前)。ただし、肉そのものの味については、肉味がしない。これが私の率直な感想。肉味の不足は豊富なタレで補える。さらに、ご飯、牛しぐれ、キムチなどを組み合わせて一食を完成させる楽しみもある。
「肉そのものを味わうステーキ店」というより、「肉と米を腹いっぱい食べる店」というブランド名そのものの店だと思う。

 一方、今回の実食で最も興味深かったのは、食後に調べた情報。
ハラミとロースはアメリカ産。牛種はアンガス、ヘレフォードなどが中心。
ハラミはセントラルキッチンで一定の加熱処理をしてから店舗へ納品。
熟成はウェットエージング。
こうしたことは問い合わせによって確認できた。
でも、「ロースステーキ」の具体的な部位については最後までわからなかった。
そして、牛肉の原産国について店頭表示しない理由については、原料原産地情報提供ガイドラインに法的義務がないため、問い合わせがあれば回答するという会社方針も確認できた。

何を食べているのか。どこから来た肉なのか。どこの部位なのか。そこまで気になる人もいれば、まったく気にならない人もいる。

店は繁盛

どうやら気にする私の方が少数派らしい。

それでも私は知りたい。

正体が明確な肉を食べたい。

ただ、それだけ。

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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