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・味噌KING(味噌キング,愛知県岡崎市)レアチャーシューと炙りチャーシュ実食比較。
味噌KINGとは
純米吟醸味噌ラーメン 味噌KING(味噌キング,愛知県岡崎市)2026年10月5日オープン。むつみ屋FCから北のれんを経てブランド変更。純米レアチャーシュー実食
・10/5改装 純米吟醸味噌ラーメン 味噌KING
愛知県岡崎市鴨田南町1-1
電話 0564-66-1522
運営 株式会社スリービーンズ
旧店名 濃厚味噌ラーメン 北のれん本店





味噌KINGの系譜
岡崎市鴨田南町の「濃厚味噌ラーメン 北のれん本店」が2026年10月5日、「純米吟醸味噌ラーメン 味噌KING」として改装オープン。
北のれんは、かつて全国展開していた北海道発祥のラーメンチェーン「らーめんむつみ屋」のフランチャイズ加盟店をルーツとする店舗。むつみ屋から独立後、「月形らーめん 北のれん」「濃厚味噌ラーメン 北のれん」を経て、今回の「味噌KING」に至る。
運営は引き続き株式会社スリービーンズ。北のれん鴨田店と上地店の営業を終了し、鴨田店を改装して新ブランドとして開店。
店頭看板には「純米吟醸味噌ラーメン」「味噌KING」の文字が掲示され、外観を一新。店内には、北のれんを「先代」、味噌KINGを「二代目」と位置付ける大型の掲示が設けられている。
その掲示には「温故知新」「Since 2003」の文字とともに、北のれんを原点とし、味噌KINGとして味を継承・発展させるという店舗側の説明が記されている。
調理担当者は北のれん時代からの人物で、運営会社と店舗所在地も従来と同じ。今回の改装では、店舗ブランドと商品構成、外観・店内の訴求内容を変更。
↓ 2025年改装前と2026年改装後(味噌KING)


◇らーめんむつみ屋について
「らーめんむつみ屋」は1996年、北海道樺戸郡月形町で竹麓輔氏が創業したラーメン店。北海道の味噌ラーメンを中心に、1998年には神奈川県へ出店。その後、株式会社ハートランドによって全国にフランチャイズ展開。
テレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」にラーメン指導者として登場した竹麓輔氏の知名度もあり、直営店とFC加盟店を合わせて100店舗を超える規模に拡大。
しかし、経営環境の変化などから業績が悪化。2013年11月1日、運営会社の株式会社ハートランドは東京地方裁判所へ自己破産を申請。帝国データバンクによると、負債額は約15億3,000万円。
その後も「むつみ屋」の名称で営業する店舗が残る一方、旧FC店舗が屋号を変更して営業を続ける事例もみられる。
その一例が東京都世田谷区池尻の「らーめん たつみ屋 池尻店」。旧店名は「らーめん むつみ屋」で、2014年頃に屋号を変更。2026年にも営業記録があり、味噌ラーメンを中心とした商品を提供している。
岡崎市の北のれんも、むつみ屋のFC店舗から屋号を変更して営業を続けてきた店舗。
↓らーめんむつみ屋 東京ラーメンストリート 2008年と2012年



◇北のれんから味噌KINGへ
北のれんは、北海道月形町をルーツとする名称を残しながら、後に「濃厚味噌ラーメン」を前面に掲げる店舗に。
2024年から2025年の店舗外観には「気合の鍋振り」「伝承!鍋振りまくり」といった文字が大きく表示され、濃厚味噌スープと鍋を使った調理方法をアピール。
今回の味噌KINGでは「純米吟醸味噌」「先代と二代目」「温故知新」といった味噌そのものとブランドの継承を訴求する外観に変更されている。
元祖三河味噌ラーメン おかざき商店との共通点
岡崎市には、同じく味噌ラーメンを主力とする「元祖三河味噌ラーメン おかざき商店 総本店」がある。


同店は2017年開店。2018年2月5日に実食した際のメニューには、「初代味噌」「二代目味噌」という2種類の味噌をメインに提供。
初代味噌は八丁味噌ベース、二代目味噌は白味噌ベース。このほか「元祖味噌ラーメン」「三河味噌ラーメン」「特濃味噌ラーメン」などを提供(実食当時)。
店内のメニューには、初代味噌・二代目味噌を「選べる二種の秘伝味噌」として紹介。また、創業時の味噌を「伝統味噌」とする説明も掲載。店内には「鍋振職人」というポスターも掲示して“鍋を振ること”をアピール。


おかざき商店と北のれんでは、味噌ラーメンを中心とする商品構成に加え、「鍋を振りまくる」という調理方法のアピールにも共通点がある。

この表現は、むつみ屋創業者のラーメンづくりに由来するものとして、両店のルーツを考える手掛かりとなる。
おかざき商店も、むつみ屋から独立した店舗や関係者の影響を受けた可能性が考えられるものの、具体的な人的関係やFC加盟歴は確認できていない。
おかざき商店の店舗デザインについては、の株式会社アイアンドアイ(茨城県結城市)が、2017年の制作実績として店舗外観、看板、ロゴ、メニュー、POP、チラシ、ユニフォーム等を担当したと公表。
北のれんとおかざき商店では、味噌ラーメンの調理方法だけでなく、看板、メニュー、店内販促物を通じた商品の見せ方にも共通する要素がみられる。ただし、両店に同一のプロデューサーやコンサルタントが関与したことを示す資料は確認できていない。
味噌KINGのメニュー構成
味噌KINGは「創作味噌」「純米味噌」「先代味噌」の3つを中心にメニュー構成。



◇創作味噌
・ご馳走味噌
・味噌二郎
◇純米味噌
・純米味噌
・純米味玉
・炙りチャーシュー
・燻製チャーシュー
・純米たっぷり野菜
・辛味噌
◇先代味噌
・先代味噌
・先代味玉
・炙りチャーシュー
・先代たっぷり野菜
このほか、魚節醤油、うま塩、お子様向け商品なども提供。
北のれん時代も味噌ラーメンを主力としていたが、今回の改装では「純米味噌」を中心メニューとして設定し、従来の味を「先代味噌」として残している。
店頭のメニュー写真を見ると、もやしやキャベツなどの炒め野菜、チャーシュー、味玉を組み合わせた味噌ラーメンが基本であることが紹介されている。
北のれん時代の濃厚味噌ラーメンと共通する商品構成を残しながら、燻製チャーシューやレアチャーシューを使った商品などを付加。
◇純米吟醸味噌実食
店名に冠された「純米吟醸味噌」は、今回のブランド変更で前面に打ち出されたメニュー名称。
実食
◇純米レアチャーシュー+炙りチャーシュー+味玉



・じゅんまいレアチャーシュー 1,000円
・味玉 150円
・炙りチャーシュー 180円
合計1,330円(税込)
今回選択したのは、純米味噌系列のレアチャーシューを使った商品。さらに炙りチャーシューと味玉を追加した。チャーシューは比較したかったのと、味噌にレアチャーシューは似合わないだろうという想いもあったのが比較注文した理由。
丼には、もやし、ニラなどの野菜に加え、レアチャーシューと炙りチャーシュー、味玉が盛り付けられている。
北のれん時代に食した濃厚味噌ラーメンも、炒め野菜、チャーシュー、味玉を組み合わせた商品であり、今回の味噌KINGにもそれが受け継がれている。
当方、基本的に味噌ラーメンが苦手。もともと、原材料から抽出した旨味成分を活かしたスープを嗜好。味噌を使うとどうしても味噌の味が支配して微妙な旨味差異を確認しにくい。
とはいえ、味噌ラーメンでも嗜好する味に出会うことはある。例えば「ラーメン札幌 一粒庵」。
・2014年ラーメン札幌 一粒庵(札幌市)元気のでるみそラーメン
話を元に戻す。
今回味噌KING実食において、従来型の炙りチャーシューに加えて、レアチャーシューを選択できるようになったこと。
レアチャーシューは以前同様に好印象だが、レアチャーシューのぐにゃ感は嗜好外。味もないただやわらかい豚肉。私は柔らかい肉を美味しいとは思わない。ただ、食感がやわらかくて食べやすいとは感じるが、美味しさには結びつかない。
最後はスープを半分ほど残したが、これは健康管理(カロリーと塩分過剰摂取対策)のためなので、誤解無きよう。
運営会社
◇株式会社スリービーンズ
会社名 株式会社スリービーンズ
所在地 愛知県岡崎市鴨田南町1番地1
設立 1992年
資本金 1,000万円
法人番号 2180301001173
同社は、むつみ屋FC時代から続く岡崎市のラーメン店舗を運営。北のれんを経て、2026年10月から鴨田店を味噌KINGとして営業している。
純米吟醸味噌ラーメン味噌KING
店舗HP
岡崎市鴨田南町1-1
【平日】
11:00〜15:00(OS14:30)
17:30〜23:00(OS22:30)
【土日】
11:00〜23:00(OS22:30)
★過去実食「むつみ屋から北のれん経由味噌KINGまで」
・2006年 むつみ屋 黒味噌

・2007年 むつみ屋 北海道味噌

・2008年 北のれん(月形らーめん看板あり) 札幌みそ
この頃からルックスにも配慮した商品作りをしている印象

↓2008年 むつみ屋東京ラーメンストリート しょうゆ



・2014年 北のれん(月形らーめん看板あり)濃厚味噌


・2017年 北のれん(月形らーめん看板あり)濃厚味噌

・2020年 北のれん(月形らーめん看板無し)旭川魚節醤油


・2023年 北のれん 事故発生


・2024年 北のれん 再開後 濃厚味噌


・2025年 北のれん 濃厚味噌


・2026年 味噌KING 純米味噌レアチャーシュー+炙りチャーシュー



【商業施設・飲食店訪問17,000店強】
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