温泉市場(北海道登別温泉)10色前浜丼,活王鰈(マツカワ),生まぐろ赤身丼,ずわいかにめし,青鬼ピルスナー,生ちちサンデー,生ちちソフトクリーム,低温紫外線殺菌生簀,

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元鮮魚店の心意気良し。10色前浜丼,活王鰈(マツカワ),生まぐろ赤身丼,ずわいかにめし,青鬼ピルスナー,生ちちサンデー,生ちちソフトクリーム,低温紫外線殺菌生簀,

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「北海道エスコンフィールドへ行こう」と言い出したのは妻だった。
「せっかくなのでついでに登別温泉へ行こう」と言ったのは私。
息子(29歳)は特に要望もなく、いつものように黙って同行。
青函トンネルを新幹線でくぐりたい」という妻のリクエストに対して、「飛行機の方が安く済むのに」とか言わないのが我が家流。
 名古屋から新幹線で北海道新函館北斗駅まで東京経由で乗り継いで登別まで。

名古屋~東京駅~仙台

盛岡までは何回も新幹線で行っているが、盛岡以北は初乗車。ワクワク。青函トンネルに入るトンネルの写真を狙ったが、あえなく見逃す。(T△T)

函館北斗駅~登別駅

30年ぶりの特急北斗乗車。前回はキハ281系だったか、あるいは283系。今回はキハ261系。途中、ワンマン車両も眺める。噴火湾の景色も久しぶり。

登別駅


 相応の時間とお金をかけているのでできるだけ楽しみたい。
温泉は「第一滝本館(登別温泉)」で5本の源泉を堪能するとして、食をどうするか。
温泉旅館の料理は美味しいし、土地土地の料理を堪能できるものの、大量調理施設なのである程度、個人の飲食店よりは規制がある。
せっかくなのでということで、宿の食事ではなく、近隣の飲食店で摂ることに。

 というような経緯があって選択したのは当店、「温泉市場」。


登別はずっと昔に仕事で訪れたことがあり、地元の方に寿司店で北海道の旬の食材をご馳走になったことがある。
そんな経験を思い出すほど、当店の品揃えは充実している。
チェーン店の居酒屋さんでは品揃えできないであろう食材が揃う。さすが元鮮魚店。

低温紫外線殺菌生簀なので鮮度も食品衛生にも配慮

厚岸の「まるえもん」も久々に見た。噴火湾産のホタテも蝦夷鮑も北寄貝も海鼠もいる。

まずはそれぞれ好みの食材を選択。

★10色前浜丼 2,680円

 毛ガニの旬は北海道で移動するので、訪れた登別は7月~8月が旬。残念ながら訪れたのは6月。旬でないものをわざわざ産地まで訪れて食べるようなことはしない。

 ↓ 旬の毛ガニ実食記
知床ウトロ温泉でオホーツク“海明け”ウトロ産毛蟹実食記

そうなると、噴火湾産で旬の魚介となると・・・。
それではということで、登別漁港に水揚げされる“前浜”の魚介に期待して「前浜丼」を選択。

当日のネタは活〆王鰈・活ほっき貝・活帆立・真いか・甘えび・やなぎだこ・無添加バフンウニ・イクラ、活真つぶ・前浜産たらこ

 活貝は旨い。特にホタテと北寄貝。真ツブも良い。
バフンウニは礼文島やウトロでも食しているのでさほどの印象は無いが、塩水ウニと推測するも、さすがに味は良い。
エビは季節柄シマエビやボタンエビでないのが残念。でも前浜でホッコクアカエビは獲れるのだろうかということはこの際、おいておいてこれは解凍ではないか?という疑念もある。

↓ 結局、バフンウニが食べたくて、帰りに新千歳空港でいつもの「島の人」で礼文・利尻島産の生エゾバフンウニを購入してしまった。税込1万円。


このままではせっかく登別まできた甲斐がないとの思いから、追加注文。

「活王鰈(マツカワ)」。

味の深み、脂のり、歯ごたえ、ウロコの堅さゆえ松の樹の表皮に例えた名称がつけられている。
北海道えりも町から函館市南茅部にかけた地域で水揚げされたマツカワのブランド名称が“王鰈(おうちょう)”。カレイ目カレイ科マツカワ属。ヒラメではなくカレイ。
「体長35センチ以上の活または活〆のマツカワで、協議会の構成員である漁協および漁協組合員が認めた漁業者が品質を認定したもの」を“王鰈“と称す。
肉厚で旨味のある脂

ここならでは”の味わいを堪能。
これがあるから食旅はやめられない。

★生まぐろ赤身丼2,580円

 息子が選択。生本まぐろは何処出身(産地のこと)か名乗ってくれないのが残念。実食地柄、戸井あたりだと嬉しいが、産地不詳ながらも味は良い(息子談)。

★ずわいかにめし1980円 

 産地不詳のズワイガニの身をちりばめ、そして中央にイクラを配置。いかにも“”観光客向け”のルックスだが、妻の選択なので文句は言わない。

 私は生ビール(青鬼ピルスナー)を選択してグビクビ飲んでいるので、妻と息子はデザートを食す。

★生ちちサンデー
★生ちちソフトクリーム
十勝産ジャージー牛の生乳を使用。

団体ツアーでは味わえない“北海道らしさ”を堪能できたので満足。
これだけの品揃えを維持するのは大変だろうなあと思うが、当店の客の半数はインバウンド。こういった人達が支えているんだね。

メニュー

温泉市場
北海道登別市登別温泉町50
 登別温泉極楽商店街・閻魔堂となり
℡0143-84-2560 

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北海道,登別温泉,エスコンフィールド観戦記,札幌20240610-0612北海道

目次

◇2024年6月北海道遠征記(作成中)

2024/06/15Japanese Ramen Noodle Lab Q(札幌市)

・2024/09/30北海道エスコンフィールド施設内グルメ。TOWER 11 1Fにある「Meatful」と「HOTDOG FUN」実食記,「umai」のスィーツも。ついでに温泉にも入浴。大麦牛ANGUS,

2024/10/06「中村商店」と「麺 鍾馗」七つ星横丁裏路地ラーメンテラス。「自動車営業」出店6店から選択実食,北海道エスコンフィールド施設内グルメ,Fビレッジ,

2024/11/03そらとしばby よなよなエール。北海道エスコンフィールド,世界初のフィールドが一望できるクラフトビール醸造レストラン実飲記

2024/12/29温泉市場(登別温泉)まつかわと海鮮丼実食記

・(作成準備中)登別温泉第一滝本館で7源泉入浴

・(作成準備中)登別温泉地獄谷散策

2024/12/07白い恋人パークを家族で楽しむ

・(作成準備中)十勝VALLEYsでインカのめざめソフト

・(作成準備中)島の人(新千歳空港)で礼文・利尻島エゾバフンウニ

●北海道 温泉と観光地記事

大雪山旭岳,然別湖,青い池,富良野,美瑛2020年目次

(作成中)道東観光記事(知床,網走,釧路)2020年記事目次

礼文,利尻,稚内(2016年)記事目次

商業施設・飲食店訪問17,000店強

全国のラーメンに関する記事一覧(食彩品館がゆく)

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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