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・“ネタと鮨技”のバラツキは運次第。「観光に来たついでに小樽の寿司店の雰囲気をちょっぴり味わう」には良いかも。伊勢鮨駅中店(北海道小樽市)おまかせ寿司2,980円(当時)。
本店ではなく伊勢鮨駅中店の理由
今回は小樽を訪れたことが無いという妻のために旅の途中に小樽チョコ停。20年ぶりくらいでしょうか、当時は裕次郎記念館もまだ開館していた。
諸事情により、移動の関係で時間が取れないので本店は早々にあきらめて小樽駅の当店で食すことになった。
伊勢鮨本店はご存じのように大変な人気店で、予約をしなくちゃいけないことと、客単価は最低でも1万円/人(おまかせ15貫8500円~)。人気メニューだと2万円/人程度の支出を要する。庶民にはなかなか縁遠い価格の店。
↓ 伊勢鮨駅中店

↓ 伊勢鮨(本店)※今回は未実食

寿司の町 小樽
小樽には多くの寿司店があるが、最盛期で200店、現在でも120店ほどと言われている。
「群来膳」「よし」「鮨たつく」「結」「宝すし」など夜の最低価格が伊勢寿司同様に1万円以上の人気店。
「幸寿司」「すし処浜谷」「小樽おり鮨」「おたる政寿司」「彩華」「都寿司」「八田寿司」「日本橋」は1万円以内の予算の店。
さらにお値打ち価格で提供する「魚真」「みよ福」「たけの寿司」「鮨処 まえだ」などの地元の人気店があるので、予算に合わせて選択することができる。
各店の価格差の違いは「鮨技術(ネタ熟成、シャリ、握り、飾り技)」「店の造りと雰囲気」「ネタのランク」「対面ジャストインタイム提供」といったところでしょうか。
おおむね鮮度的には同程度だが、ネタについては運次第。
良い店は出処(産地や漁港)と何故その産地を使うかということをしっかりと教えてくれる。何も説明無しで「ハイどうぞ」と提供されたら自分の選択眼がなかったとあきらめる。
当方は「ここならではの魚種」や「ここまで来ないと味わえない素材」などを求めるので、時期やタイミングなど、ほとんど運任せということで、なかなか決めきれない。
今回のように「時間が無い」「さっさと食したい」「それでも本格的な小樽の寿司を味わいたい」といった事情のある観光客に人気なのが伊勢鮨駅中店。
<ご参考過去実食>
↓ おたる政寿司(左)2006年 ↓ 寿司和食しかま(右)2007年


前回は仕事で小樽
仕事で小樽へは何回か訪れている。
「寿司店で寿司を食す仕事」と言われてもあまりピンとくる人はいないと思うが、ラーメン店を含めてそういうことをしていた時期があった。
担当者が「ここが美味しいです」という推薦店を訪れて「君の言った通り美味しかったよ」とお墨付きを与える仕事で、その後は見つけてきた担当者が交渉を始める。なんともお気楽に聞こえるかも知れないが当然、他部署の人から私を見る目は厳しくなる。特に経理部からは経費浪費部署として常に目をつけられているし、結果にも責任を持たなくてはならない。
経費や接待の食体験と自腹支払いの味印象の違い
同じ料理でも仕事で食す味とプライベートで食す味の印象は異なる。
理由は単純で、仕事は“舌と歯等の口腔内”で味を判断し、プライベートは“脳”が判断するため。
<参考記事>
「味は舌で味わい脳が判断する」という持論展開
そういった食体験をしていた時の味感覚と、現役を離れて自腹で支払う現在の食事で感じるものは全然違う。
外食はランチ利用がメインなので高額食を摂ることはほぼ無い。外飲みは好きではない(酒は好きだけど自宅でゆっくり飲みたい)こともあり、高級料亭やフレンチなどで食すことも無い。
極稀に、たとえば今年初めの某寿司店へ訪れたのも目的は素材だつた。
★おまかせ10貫2,980円
(実食当日の価格)


本マグロ、イカ、サーモン、ズワイガニ、エビ、ホタテ、キタムラサキウニ(推測)、イクラ。











過去の皆様のアップ画像を見ると気になるのは「まぐろの品質のバラつき」「ウニの量のバラつき」。
今回はマグロが本マグロで熟成もミオグロビンがオキシ化される直前のジャストな発色といった印象でわりかしグッドでした。
ウニは訪れたのが10月で、旬の産地は小樽周辺から道南松前へ移動している(推測)とはいえ、さすが美味しいものの、量が少ないのが物足りない。ちょっと残念。


今年は礼文のバフンウニを食していないので、できれば、産地はともかくバフンウニを食したいと思いつつ、後述の事情で断念。
・2016/06/30礼文島海鮮処かふかでキタムラサキウニ丼海鮮丼
・2025/06/12利尻・礼文島産エゾバフンウニ90g入税込10,000円。
そういえば今回はニシン(鰊)を食していない。ちょっと心残り
↓ <ご参考>過去別店実食の生ニシン寿司(おのでら、伊勢鮨)


↓ <ご参考>過去別店実食のニシン(ツエルマッターホフ:スイス)

本店との違い
本店との違いである飾り切りや手仕事的な職人技が一部省略されているものの、ネタは比較的良く好印象。
握り具合はやはり数をスピーディーにこなさなければならない立ち食いカウンターワークなので、シャリ間の空気感を含めて、バラツキがあるように感じたが、許容の範囲内。
それでも雲丹とイクラは巻いてよと言いたくなる。
10貫で2,980円なので昨今のチョイ高回転寿司と比較してもお値打ち。
この後、妻はスィーツを食すとかで、おまかせ10貫で終了退店。
<ご参考>他店のシャリの空気感 ↓


🔳感想
比較対象をどこに置くかで評価は分かれると思う。
観光に来て、ついでに気軽に小樽の寿司を食したいという方にはお勧め。
運が良ければ上質なネタに遭遇する可能性はあるし、ハズレが少ないという利点もある。
ただし、本店のおまかせ15貫8,500円~10500円や伊勢コース、大将コースと比較してはいけないかも。
ちなみに私は某タイヤメーカーの料理店評価には納得いかないことが少しあるので、評価されたことをアピールする本店はちょっと・・・。
・伊勢鮨駅中店
北海道小樽市稲穂2-22-15小樽駅構内
℡080-2873-3391




北海道実食記(直近のみ)
・2024/12/29温泉市場(登別温泉)まつかわと海鮮丼実食記
・2024/11/03そらとしばby よなよなエール。北海道エスコンフィールド,世界初のフィールドが一望できるクラフトビール醸造レストラン実飲記
・2024/10/06「中村商店」と「麺 鍾馗」七つ星横丁裏路地ラーメンテラス。「自動車営業」出店6店から選択実食,北海道エスコンフィールド施設内グルメ,Fビレッジ,
・2024/09/30北海道エスコンフィールド施設内グルメ。TOWER 11 1Fにある「Meatful」と「HOTDOG FUN」実食記,「umai」のスィーツも。ついでに温泉にも入浴。大麦牛ANGUS,
・2024/06/15Japanese Ramen Noodle Lab Q(札幌市)
・2024/01/20幣舞の湯ドーミーインPREMIUM釧路(ラビスタ釧路川)
・2023/10/29道の駅,厚岸グルメパーク,コンキリエ,炭焼 炙屋
・2021/01/29大雪山白金観光ホテル(美瑛町)夕,朝食
・2016/07/17日本料理雲海ANAクラウンプラザホテル稚内
★・2016/06/30海鮮処かふかでキタムラサキウニ丼海鮮丼
・2016/06/17礼文島プチホテルコリンシアンの夕食と朝食
・2016/06/13アルメリア(稚内市)宗谷黒牛ハンバーグ
◆鮨・寿司に関する記事
(高級店や老舗店は少なめです。現役当時の接待や経費支払料理はアップしていません。自腹実食のみです。)
★・2025/01/18鮨 おのでら名古屋店,築地一番マグロ

・2024/08/11がってん寿司イオンモールナゴヤドーム前店
・2022/11/04川畑(北海道標津郡)ホタテと北海シマエビ
・2018/12/16金沢まいもん寿司イオンモールナゴヤドーム前
★・2016/06/30海鮮処かふか,キタムラサキウニ丼,海鮮丼(北海道)
★・2016/05/26タカマル鮮魚店セブンパークアリオ柏
(ネタを聞いたら怒られた編)
・2015/03/06スシロー海と田んぼプロジェクト(串本本鮪)
・2013/11/10海鮮庵で海“選”丼(西尾一色)
・2013/05/30割烹大船(浜松市)ケンケン鰹・モチ鰹・しょらさん
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