★食べログ記事をアップしました↓
「和牛焼肉 わ」の定休日である月曜日のみの営業。
食品営業許可証の営業者は「葵.トラスト」で屋号商号は「和牛焼肉わ」と「担々麺専門店tan² LAB」となっている
。2毛作営業(同一施設で2つのブランド営業)だが営業者は同じと推測。
新ブランドで営業拡大を図るならば最初のスタートは重要。営業日を限ることで繁盛演出に貢献。
焼肉店の休みである月曜日のみ担々麺の店となる。
インスタのロゴは「坦々麺」で、レシートの文字も「坦々麺」。
それでもメニュー表示は「担々麺」。
「坦」は平坦で平らか、「担」は担(かつ)ぐ。
担々麺は天秤棒で担いで売り歩いたの語原説から正しくは「担々麺」とされる。
それでも“あえて”坦々麺という表記にこだわる店もあるので、あながち間違いとは言い切れない。
でも、“担”語原説を知っている人からすれば“坦”は「変換ミス」と思われてしまう。
担々麺を坦々麺と表記する店の味印象はイマイチなことが多い。
さて、当店はどうか。
・an² LAB(タンタンラボ)
愛知県岡崎市伊賀新町3番地21
営業時間：11時〜16時
月曜日のみの営業
開店日 2025年4月21日(月)
営業曜日の月曜日11:30着。
とりあえず並んでいる人に確認すると受付で記帳して注文するシステムらしいことを知る。私の質問に驚いて列に並んでいた人のうち2組が慌てて受付に向かう。
すでに10組以上待ち。
ちょっとした事情があって引き返すわけにもいかず「待ちは最大のムダ（残された人生が少ないので他人の所為での無駄な時間は過ごしたくない）」「行列は店の悪取り回し,または行列商法に巻き込まれている状態なのでちょっと嫌」を常々標榜しているが、今回ばかりは大人しく最後尾に付く。
“ ムダ“ を力説しているものの、自分が判断して待つ時の“ ムダ“ にさほどこだわりはない。
店から待つことをお詫びされたらにっこり笑って「（残りの人生は少ないが今の）時間は充分あるから大丈夫」と平気で答える余裕はある。
行列並びは先々週のアドベンチャーワールド(和歌山)のパンダ以来。40分待って最後の生パンダを撮影できたので決してムダな待ち時間ではなかったと自分を納得させた。
それでも当店の行列は店の所為ではなく「月曜日のみの営業」のため。
ちょっと驚いたのは主婦グループの来店が目立つこと。平日なのでサラリーマン風はいないが、私服の中年男性と若者もいる。
さらに驚くことに男性比率の多い西三河（自動車産業従事者多数）では滅多に見かけないモデル並のスレンダー美人組（死語？）もいた。どなたかが宣伝している影響？。東海●●？。
応援サイトに影響されているのか、それとも事実として味が良いのか。実際に自分で試したいと思っての訪問です。
行列待ち時間をムダにしないためにも並んでいるうちに実食記事をiPhoneに入力。
待っている間に半分くらい入力できた。
入店は12:23。良かったなあ1時間以内に入店できて。
空いている席の関係で記帳の順番が飛ぶことにイマイチ納得できないが、ここは忍ぶのみ。
★特製 担々麺1,380円
ルックスは良い。
苦手な低温チャーシューは食感がイマイチながら色目は良い。
煮卵もグッショブ。
スープは独特というか、中華料理店の担々麺とはあきらかに違う。
少々、甘目にも思うスープと牛肉のそぼろ。台湾ミンチとは違う印象の“そぼろ”。
肉の旨味が良い。牛肉？。和牛？。
残念なのは麺が少々、弱く感じること。
カシューナッツの食感も良い。
ただ、やはり低温調理豚肉が残念。
なんでかなあ。低温調理肉は塊肉には合うが、薄切り肉はぐにゃ感が気になる。
あまりにも見た目訴求すぎる傾向はなんとかならんものかと思ってしまう。
総合的な印象として、担々麺らしくない味ながらも、これはこれで良いと思う。
それでも１時間近く待ったことや“担”と“坦”をの混在表示等々を差し引くと・・・・。
