すしやまるいし本店(新潟県佐渡市)佐渡産魚介を注文。のどぐろ,まいか,バイガイ,ブリ,ヒラメ。石原水産直営,隣はひらせいホームセンター佐渡店,いごねり,越のむらさき,佐渡牛乳,

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佐渡産魚介を注文。のどぐろ,まいか,バイガイ,ブリ,ヒラメ。石原水産直営,すしやまるいし本店(新潟県佐渡市)

目次

新潟県五頭温泉郷村杉温泉長生館から佐渡島へ

  前日に新潟空港から万代シティへバスで移動。

万代そばカレー(新潟万代シティバスセンター)実食記。

万代そばでバスセンターのカレーを食した後は、五頭温泉郷村杉温泉長生館の送迎マイクロバスに乗車。旅館のチェックイン時刻まで瓢湖で帰りそびれた白鳥を観る。
全国有数のラドン源泉を保有する村杉温泉の老舗旅館である長生館や近隣の日帰温泉施設を堪能。
翌日は送迎バスで新潟駅まで戻り、フェリーで佐渡市へ。
旅館の送迎バスの時間の関係で往路は2時間30分かかるフェリー乗船のため、佐渡市両津港到着は15時。佐渡の両津港からは格安レンタカーで移動。

トキの森から佐渡金山へ

 当初予定は港から近い「トキの森」へ寄った後、どこかで夕食を摂り、その後ホテルへという予定だったが、翌日の行程を楽にするために、計画を変更して「トキの森」から「佐渡金山」観光へ向かうことに。
そういうこともあって、宿到着は18時過ぎ。

予定していた居酒屋さんが満員

 地場の食材をジャストインタイム調理で食したいので大量調理施設的なホテルの夕食ではなく、宿から歩いて地元の居酒屋さんへ行くことを予定。
念のため電話したら「本日、予約でいっぱいです」。
と、いうことで、代替としてあらかじめめぼしを付けていた店舗の中から営業時間が遅め(と、いっても20時閉店)の当店を選択。
こちらも「19時30分までの入店お願いします」ということで、慌てて宿を出発。なんとかギリギリ間に合ったものの、飲食時間は限られていて、急いでメニューを眺めながら選択。

すしや まるいし 本店(石原水産直営)

佐渡産食材メニューにマーク

 嬉しいなと思ったのはメニューに「佐渡産」のマークが付いていること。
「あじ、煮だこ、ぶり、まいか、活さざえ、バイ貝、ひらめ、のどぐろ」に佐渡産マークがついていた。
これはありがたいということで、マークのついた商品からさっさと注文することに。

佐渡産海産物

 佐渡島の海産物として観光客が期待するのは南蛮エビ(甘エビ)、寒ブリ、11月以降であればズワイガニや牡蠣といったところでしょうか。
そういった「ここまで(佐渡)来ないと食べられない食材を使った料理」の中でも、当方が期待したのは海藻料理、特に「いごねり(エゴ草・イゴ草を煮詰めて固めたもの)」や「アラメ巻き・カジメ巻き(アラメ,ツルアラメ)」などもそういった逸品の仲間。
残念ながらメニューには見当たらなかったが、当店は鮮魚問屋である「石原水産」の直営店ということもあり、佐渡島の新鮮な魚介類が揃っている。

★注文品

・のどぐろ(佐渡産)

 今回の注文品の中では一番美味。妻にも食べて貰ったので一貫だけでは物足りない。おかわりを所望したが、おかわり品は少々炙りが弱く、最初の皿よりも旨味を感じない。なかなか難しいもんだと妙に感心。
それにしても美味しかった。アカムツは日本海産に限るなあ。

・まいか

 イカは種類も多く、日本近海には約80品種ほど生息しているらしい。また、地方名も多いため品種を聞いただけではわからないことが多い。今回は「スルメイカ」だったが、味はさすがに普段の廻転鮨より美味いものの、そこら中を走り回って大声で感動をアピールするほどではない。

・バイガイ

 北は北海道から南は九州沿岸まで広範囲で獲れる普通種だが、当店のバイガイはかなり大きい。GoogleAIで検索すると「バイガイではなくフグです」と言い張る。食感は少々柔らかめだが、味は良い。バイガイです。

・ブリ

注文書には掲載されているが写真には残っていない。代りにバイガイが二皿。慌てて注文して急いで食べたのでこの間違いに気づくこともなく。佐渡のブリを食べ損ねたことに後で気づく。

・ヒラメ

 かなり期待したが特筆すべき特徴が無かったのが残念。

・カンパチ

 ブリを頼んでおきながら何故カンパチを頼んだのか不明。と、いうのも、当方、カンパチは普段食べないので。コリコリ食感はあるものの、旨味が物足りないというのがその理由。

・まぐろ中トロ

 どうみてもメジマクロの赤身のような気がするのが残念。石原水産は消費地市場への出荷だけでなく築地からの調達もしていると聞いていたので期待したが・・・。

・さけ親子

 生魚苦手な妻がオーダー。イクラと鮭は食べられるらしい。

・サラダ巻

 どこの廻転鮨へ行っても妻が必ず注文するメニュー。

・いか明太

 妻が注文。わざわざ佐渡まで来てオーダーする?という疑問は当然、口には出さない。

・玉子

 妻が注文。これは意外。なかなか面白いルックスに感心。

総評

結論として「1皿目のノドグロが美味しかった」「“ここならでは”の逸品がなかったのが残念」「注文と提供品はしっかり確認した方が良い」。
御馳走様でした。

まるいし
新潟県佐渡市泉1031-1
℡0259-63-3066
駐車場20台 
営業時間
 11:00~14:00(最終入店時間13:30)
 16:30~20:00(最終入店時間19:30)
定休日木曜日(不定期で月曜日休み)
席数 54
現金またはクレジットカードの2種類のみ。
スマートフォン決済、カードタッチ決済はできません。
席はカウンター18席、6人掛テーブル5席です。

すしやまるいしHP
すしやまるいしX
佐渡石原魚屋X

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ひらせいホームセンター佐渡店

 せっかくなので隣接の「ひらせいホームセンター佐渡店」へ。
スーパーセンターというよりはホームセンターに生鮮食品とグロサリー売場をくっつけたような印象。

(作成中)新潟県佐渡と五頭温泉郷村杉温泉長生閣2025年9月

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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