「碧海そだち」を知る・食べる。はたけのカフェ(愛知県安城市)原料生産者名付のやさい畑カレーとマイマイ米,でんまるしぇ,ファーマーズマーケットでんまぁと安城中部,青大胡瓜,金のしめ鯖,キリマル台湾ラーメン,生落花生の未熟果。

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カレーしかないの?。しかもテイクアウト専門店。はたけのカフェ(愛知県安城市)原料生産者名付のやさい畑カレーとマイマイ米,でんまるしぇ,ファーマーズマーケットでんまぁと安城中部,

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はたけのカフェ

  新しくできたJAあいち中央の「ファーマーズマーケットでんまぁと安城中部」

施設内というか隣接して「はたけのカフェ」が出店。

 碧海そだちを素材とした飲食物を提供するという触れ込み。
「碧海(へきかい)」は西の境川から東の矢作川流域にわたる愛知県西三河南部地方の旧碧海郡周辺の地名。碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市あたり。小学校の教科書で「日本のデンマーク」と紹介されていた。
はたけのカフェ」は産直店舗に飲食店を併設し、「食べる」体験からおいしさを知ってもらうことで、地産地消の発信を強化する(JAあいち中央)というのが出店趣旨。
基本は地元産の野菜をメインとしたメニュー提供と、地元産果物をトッピングしたクレープやソフトクリームなどのスイーツを提供するということらしい。

 オープン直後の混雑時期を避けて訪れたので、当然、待ちは無し。
券売機で注文しようとしたら、なんと、食事はやさい畑カレークレープしか選択できない。

ああ。そりゃないよ。

という、ため息としっかり下調べしていない自分にちょっと喝を入れながら選択権無しのカレーを注文。
もっとも、先入観を持って訪れることを良しとしないので、事前に下調べ、特に他人の評価を“あえて”読まないようにしている。こういったサプライズには慣れている。
それにしてもねぇ。カレー一択ですか。地産地消定食とか季節のなんちゃら丼とか、碧海そだちをてんこ盛りにしたメニューを想像していました。カレーですか。( 一一)。

カレーだけどもライスは別注文。
「マイマイ米」と券売機のボタンに表示されている。
従業員に聞くと「JAあいち中央のオリジナル商品です」。
それじゃあ一度、試してみるかということで注文。
カレーと併せて合計1000円

 ちょっと感心したのは、カレーとクレープのそれぞれの原材料(野菜・果物)について、生産者名まで表示それていること。
これはナイスですね。碧南の鈴盛農園さんとか直売所で購入した生産者もチラホラ。

 注文したら二階の飲食場所へ向かう。

 座って待っていたら注文品を持ってきてくれた。
しかもレジ袋に入れて。
どうやら、この店はテイクアウト専門店のようです。
てっきりレストランだと思ってました。
二階の食事場所はイートインのようです。

 かなり拍子抜けした上に、ライスの「マイマイ米」はレトルトパックをレンジでチンした状態で提供された。

 予想や期待とはかなり乖離したランチとなってしまったが、とりあえず、地産地消メニューを食したということで自分を納得させた。

 できれば、栽培歴や品種など、でんまるしぇじゃないとできないような情報提供があるともう少し気分が高揚したかもしれない。

 ちょっと沈んだ気持ちでカレーを食すと、レンジでチンのレトルトマイマイ米も結構、美味しく、カレーに入っている野菜も良い味。
ちょっと見直したが、やっぱり食事メニュー選択がカレーだけというのが・・・・。

となりのでんまぁと安城中部で買い物。

◇マイマイ米
 愛知県産「あいちのかおり」と「ミルキークイン」を7:3の割合でブレンド。実食当時はネットで購入した備蓄米を食べていたので、こちらは余計に甘味を感じる。

青大胡瓜
あいちの伝統野菜。私の知っている青大胡瓜とは形も色も異なる。結局、食卓には登場しなかった。推定、妻が料理に失敗?。妻曰く「味が苦くて」。在来系の“胡瓜あるある“ですね。

◇金のしめ鯖
海外産サバの低価格品は298円で、国産のサバを使用した購入品は498円。甘味料とアミノ酸調味料を使っているのが残念だが、国産原料使用の割りに価格はお手頃。黒酢の締め具合も良いと思います。碧南市製造。

キリマル(小笠原製麺)台湾ラーメン

生落花生。レギュラーと未熟豆。未熟豆は皮ごと食べる。

2020/11/10撮影。体験農場碧南あおいパーク(碧南市)にて落花生収穫体験。

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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