★食べログ記事をアップしました↓
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家族3人でいつもの温泉行。今回は下呂を越えて飛騨小坂の湯屋温泉奥田屋へ。
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帰りは久々に下呂温泉へ寄り、地元食を食べることに。
予定していた店が臨時休業ということで、人気店である「山びこ」へ行くと、やはり行列。

いつもなら「(残り少ない人生なので)待ちは人生最大のムダ」「待ってまで食べたい料理は無い」「行列は店の取り回し不良か繁盛店を装う手法」という断を下して他の店へ行くが、今回は歩き疲れたのであきらめて店の客待ち名簿に記帳。
店前だけでなく、隣接家屋内に待合室があるのが嬉しい。(店の入り口と右側のけいちゃん看板の間が待合室)

記帳客が10組近くいたので入店まで結構、待って、ようやく我々の順番に。
店内は外観通り古民家民芸調。
当店の人気料理は「けいちゃん」。そして「飛騨牛朴葉みそ定食」。
その他、川魚定食(いわな・あなご)や季節の料理もある。
なんといっても、季節料理の「天然いのしし鍋定食」「天然鮎定食」「(天然)山菜天ぷら盛り合わせ」「自然薯定食」などメニューの選択肢も多い。
訪れたのは雪の残る真冬の1月なので「天然いのしし鍋定食」が良いと思って提案したが、ジビエが苦手な妻に敢え無く却下(T△T)。
前日に飛騨牛の朴葉味噌焼きも川魚系料理を温泉宿で食しているので、当店注文品は私と息子が「けいちゃん定食」で妻は「なす丸太焼定食」を選択。
「けい(鶏)ちゃん」は今更説明するほどでもないよく知られた岐阜県の郷土料理。当方も何回か岐阜で実食しているし、市販品も購入したことがある馴染みのある料理。
主として南飛騨(下呂市)や奥美濃(郡上市)周辺の郷土料理として人気があり、しょうゆ味や味噌を調味料として、タレ漬けした鶏肉をキャベツなど野菜と一緒に炒める料理。どちらかというとB級グルメ・ジャンクフード的な位置付けで、鶏肉も親鳥、モツ、鶏皮などアレンジされることも多い。
昔は今ほど気軽に豚肉や牛肉をいただけることは少なく、鶏肉も自宅で飼っていた卵採取用のにわとりが廃鶏(卵を産まなくなった親鳥)となって初めて食すことができた貴重品。
「けいちゃん」が一般家庭に広まったのは戦後の高度成長期で、採卵のための養鶏場から出される廃鶏の有効利用が最初とされる。
味付けは韓国系のホルモン焼肉にインスパイアされたスタミナタイプでだったが、時代とともに変化し続けているのも「けいちゃん」の特徴。
現在では岐阜県のスーパーだけでなく、愛知県の岐阜県境周辺の店でも見かけるようになった。
当方も何回か「けいちゃん」を岐阜県の飲食店で食したことがある。
苦手なニンニクを使う味付けの店が多いことや濃いめの味付けということも相まってあまり印象は良くない。
★けいちゃん定食(画像は2人前)
ところがである。
当店の「けいちゃん」は別格です。
まず、味付けが優しい。
優しいけど薄味ではない。
決してくどくない。
これは良い食体験をさせていただいた。
待ってまで食した甲斐があった。
テーブルで焼く。焼き加減その他は店の方が調整してくれるので安心。



★なす丸太焼定食1,000円
「焼きなす」は飛騨の伝統食として知られる。特に、高山市国府町で栽培される飛騨伝統野菜の「国府なす」を使った料理が有名。
当店のナスは長ナス系普通品種の「筑陽」と思われるが、定かではない。
味付けも良く、焼き加減も上々。


当店のメニューは税込価格の表示を大きく、そして税抜価格を小さく表示していることにも感心。安さをアピールしたいと思うような心無い店は税抜価格を大きく表示する傾向にあると思っています(個人の印象)。
◇メニュー





・山びこ
岐阜県下呂市森1088-2
℡0576-25-2883







鶏ちゃん(ケイチャン)実食と販売商品
実食記


ココイチの鶏ちゃんカレー ↓


鶏ちゃん商品





















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