トワサンク上高地(長野県)でアップルパイ,「注文を受けてから焼いている」?。1983年から2024年までの上高地と私たち夫婦の変遷。画像600枚で紹介。

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トワサンク上高地(長野県)でアップルパイ

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 上高地。
山登りしていた頃はただ通過する場所だった。
冬場はともかく、上高地開山後に山から降りてきて上高地に近づくと途端に世俗に戻った感覚だけでなく、木々の葉も高地のそれと比べるとくすんでいるのも目に付く。
最近はインバウンド客が多く詰めかけて、オーバーツーリズムによる世俗の埃がさらに目に付く。
山登りをしなくなって久しいが、時折、無性に山が恋しくなる。
若い頃のように屏風岩、前穂4峰正面壁、前穂北壁・Aフェース、そして冬の滝谷などヨーロッパアルプスの冬期登攀、さらにはヒマラヤ高峰の初登頂やバリエーションルートのアルパインスタイルでの初登攀を目論んでいた頃のような体力は無くなってしまったが、穂高の岩場のクラシックルートを眺めていると、今でも登れるんじゃないかという錯覚を・・・・。

 そんな空想(回想ではなく、空想。上記の“若い頃“以下の数行部分のことです)をしながら久々の上高地散策を妻と一緒に楽しむ。
一番、最初に上高地を訪れてからすでに40年以上経過。若かった私たちもすでに60歳を超えて以前のようには、特に私は歩きに自信がなくなっている。週6日、ジムに通っている妻との体力差は圧倒的。
言い訳になるが、ミラーレスとはいえ、一眼レフ2台に広角ズーと望遠ズームレンズを装着した重さで肩と腰にズシっと・・・・。

 そうなると散策よりも「早く休憩したい」欲求が・・・・。
ちょうどそんな時に妻が「アップルパイ食べたい」と言うのを幸い、当店へ入る。
在宅ワークを初めて5年、日々の運動どころか一日ずっとパソコンデスクに座ったままの作業なので体力は激減していることもあって1~2時間歩くと「もうダメ( ´艸`)」になってしまう。

 さて、何にするか。
当店の人気商品は1ホールに林檎を6個使用するとかの「アップルパイ」。
一般的なレシピでは直径18cmで2個のリンゴを使うというから、当商品はリンゴの量が多いということは理解できた。


飲み物とアップルパイを購入して店前に設置された席につく。
時折、涼しい涼風が梓川方面から吹いてくる。
景色と空気感だけですでに満足している。
アップルバイは味感想の対象外となっている。
都会で食べたらどうなんだろうかなぁとか思いつつ、上高地で食すアドバンテージを感ずる。

 ところでホームページには「注文があってから焼く」ということが表示されているが・・・。
これは優良誤認の対象となるのか関係省庁に問い合わせたくなる衝動に駆られるが、当然、そんなことはしない。

・トワサンク上高地
店舗HP 
長野県松本市安曇上高地4468
営業時間 9時00分~16時00分

◇出店地付近の地図

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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