★食べログ記事をアップしました↓
名古屋から松本駅まで特急しなの号、松本からはアルピコの小型マイクロ送迎車を往復利用。路線バスや電車利用よりも便利。
初めて上高地を訪れた1983年の頃は夏のピークタイム以外は自家用車で上高地まで乗り入れ可能だった。
ゴールデンウィーク前半でもマイカー乗り入れができて便利だったものの、現在は沢渡駐車場でパーク&ライドが必須。
今回は2022年の上高地行の話だが、2024年には岐阜県側の平湯から路線バスで上高地へ入っている。
今回はアルピコの小型マイクロ送迎車で松本駅から上高地へ入るが、天気が良ければ大正池で下車して、大正池から田代池や田代湿原を散策しながら宿泊予定の上高地温泉ホテルへ向かうという予定。
上高地は観光だけでなく、槍ヶ岳や奥穂高登山の通過点として何回も訪れているものの、大正池は久々。
◇大正池の景色
▢大正池のほとりから眺める焼岳奥穂高岳方面







1983年に最初に訪れた時は大規模な護岸工事前だったし、今よりも立ち枯れの樹木も多かった。
それでも大正池が焼岳の噴火によって堰き止められた当時と比べると激減しているのがわかる。
↓ 1983年8月撮影 40年前の上高地大正池。護岸工事。立ち枯れの木がまだ少し池の中にも残っている。25歳と20歳の若い二人はこの5年後に結婚しました。





1991年5月撮影
池の中中央の立ち枯れの樹木はほぼ消滅。ここからだと穂高連峰右端奥の前穂高岳もくっきり。河童橋よりもこっちの場所からの景色が好き。

大正時代
↓ 大正時代(1915年の焼岳噴火以降)の大正池(上高地ビジターセンター及び松本市博物館資料より)




●上高地 大正池ホテル
長野県松本市安曇上高地
℡0263-95-2301






★山賊焼きプレートランチ
山賊焼きは長野県でも松本や塩尻を中心とする中信地域で食される鶏肉料理。
山賊焼と称する料理は他地域にもあるが、当地域の山賊焼きは“揚げ物”であることが特徴。
同じ中信地方でも松本と塩尻では少々異なる。
塩尻では特に“骨付鶏肉”“ニンニク醤油タレ”“片栗粉でまぶして揚げる”ということで、松本の“一枚肉をニンニクとショウガの特製ダレで片栗粉をまぶして揚げる”と差異化している。
「鳥揚げる」を「(山賊が)盗りあげる」として、「山賊焼き」。
なるほど。
いつもなら、別々のメニューを選択、シェアして食すのが当方の流儀ながら、今回はハンバーグランチが売り切れのため、揃っての同メニュー選択。
特に感動もなく、淡々と食す。











★星降るホテルビール(アルト)
大正池ホテルプライベートブランドのクラフトビール。
ケルシュ、スタウト、アルトの3種。
製造は麗人酒造(諏訪市)で、レギュラーバージョンは「諏訪浪漫ビール」として市販されている。
日本酒造りの会社による地ビールだが、特徴は「上諏訪温泉ブレンド」。麗人酒造の日本酒造りに使う井戸水は軟水なので、ビール造りには不向き。それを補うために温泉水をブレンドしてビールを仕込んでいる。
今回、選択した「アルト」はカラメル麦芽を使用し、濃い色合いが特徴。
レストランの窓越しに眺める焼岳と大正池の景色を眺めながらグビクビ。



↓ 以前、購入した諏訪浪漫麦酒。右は大正ホテルビール3種


食事後、大正池から田代池・田代湿原経由で上高地温泉ホテルへ向かう。
↓ 田代池から穂高連峰方面


↓ ここから眺める景色の額装を自宅に飾っています

↓ 焼岳と大正池







↓【参考画像】大正池ホテルHPその他より




↓ 田代池と田代湿原。
天気が良ければ田代湿原からの穂高連峰の眺めは河童橋よりグッド。理由は前述。








↓ ほたか橋と田代橋周辺。梓川が美しい










↓ 植物群
























