みはま食堂(沖縄県北谷町)みはまそば(豚バラ・中味・軟骨ソーキ),てびちそば(豚足沖縄そば)実食記,当日は繁忙で18時閉店のところ急遽14時閉店。足テイビチ,クーブ,デークニ,沖縄そば。医食同源,以類補類,

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みはま食堂(沖縄県北谷町)みはまそば(豚バラ・中味・軟骨ソーキ),てびちそば(豚足沖縄そば)実食記,

 中日ドラゴンズ沖縄キャンプ2泊3日行。
初日の昼食は北谷球場近くの「みはま食堂」で摂ることに。
妻は軽食で済ますというので、息子と二人で練習場である北谷球場から少し歩いてみはま食堂へ向かう。
場所はドラコンズが利用する屋内練習場の北側だが、ぐるりと大回りしなければならない。

 13時30分到着ながら店外にも待ち人がいる。


 順番待ちのリストに氏名を記入。5番目なのでさほど待つことはないと思ったが、なんと従業員のミスで順番が飛ばされ40分以上待つことに。
う~む。
でも、待っている間に「本日営業終了」の看板が出された。材料切れの様子。


よかったなあ~。ギリギリで間に合った。夕方18時までとなっているが、客数によっては早じまいするようだ。

 さて、メニュー。
当店の名物は「骨汁」。出汁取り用の豚背骨を島野菜、島豆腐などと煮込み、骨周りに残された肉をつまみながら食す。

↓ 参考画像 


そういった地元民御用達メニューや映えを優先する見た目インパクト派メニューではなく、せっかくなのでノーマルなタイプの沖縄そばをいただくことに。

目次

★てびちそば1,000円

豚・鶏・鰹でとった出汁で、トッピングの「てびち」の汁と合わさって動物系が濃いスープに仕上がっている。
それにしても「てびち」の量が多い。
そういえば亡父は豚足が好きだったなあ。沖縄の本格的な豚足料理を食べさせたかったなあ。
農水省の「うちの郷土料理」によると、正式名称は「足テイビチ(あしてぃびち)」というらしい。
そこから抜粋すると
足ティビチ「ティビチ」とは、沖縄の言葉で「チマグー」と呼ばれる豚の足を、クーブ(昆布)やデークニ(ダイコン)などと長時間煮込んだ料理で、軟骨やゼラチン質が多く含まれることから、特に老化防止や美容効果を期待するお年寄りや女性から好まれている。チマグーの独特の風味が味わい深く、またとろける食感と舌触りが絶妙な一品だ。 長寿県を誇っていた沖縄には、「医食同源」や「以類補類」といった思想が定着している。「以類補類」とは、ある部位を食べることで、体の同じ箇所が良くなるという思想。内臓の調子が悪ければ中身(内臓のこと)を食べ、脚の調子が悪ければ豚足を食べ、喘息などには肺を食べるといったもの~

 なるほど。
豚足は皮を軽く焼いてから水洗いし、さらに湯洗いしてから、泡盛を入れた湯で下ゆでする。当店でもそういった下処理をしっかりされていると推測。
気になるのは「ヒハツ(ヒバーチ,島こしょう)」を使っているかどうかだが、繁忙状況から質問するのを躊躇う。
美味しい豚足だと思うが一度にこの量は初期高齢者入している私にはキツイ。
豚足のコラーゲンその他の成分がスープの味を濃すぎるようにしているのも私の中身に辛い。

★みはまそば900円

豚バラ、軟骨ソーキ、中味を一度に味わえる沖縄そぱ。
中味は豚の中身、すなわち内臓肉(モツ)。
本格的な沖縄そばが初めての息子も美味しそうにペロリと食すほど、食べやすい味に仕上がっている。
基本、てびちそばと同じ元スープだと思うが、トッピングの違いで味の印象は異なる。
「てびち食べてみるか?」と息子に問うも、首を振る。
みはまそばの肉類を食べるのに夢中になっていて、てびちまで食す余裕が無い様子。

 当日の早期営業終了を知らずに次々と店を訪れる客が絶えない。お気の毒としか言いようがない。帰る途中でもみはま食堂へ向かう雰囲気のドラゴンズ衣装を身にまとった人達とすれ違うが、あえて「今日は閉店しました」とは声掛けはしていない。自分の目で確認してもらった方が良いと思ったので。

 前回の沖縄旅行で八重山そばを石垣島で食し、今回は久々の沖縄本島で地元民御用達の沖縄そばを食すことができた。
良い食体験をさせていただいたことに感謝。

 北谷球場への帰り道は街路樹を眺めながら戻る。
↓ ハイビスカスやモンパノキ

みはま食堂
沖縄県中頭郡北谷町美浜1-2-10
℡050-5493-2865
営業時間11:00~18:00
総席数 50席
駐車場 24台

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沖縄そば実食記

2020年「往復ANA直行便で行く冬の八重山諸島5島めぐり3日間(石垣島,西表島,由布島,小浜島,竹富島)」まとめページ。石垣市あんしん島旅パスポート。沖縄,南西諸島,琉球諸島,沖縄諸島,先島諸島,八重山列島,宮古列島,尖閣諸島

2021/02/24やいま村(新石垣空港)八重山そば

2022/12/31タイラ製麺所(愛知県岡崎市)沖縄そば

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◇沖縄実食記

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この記事を書いた人

食彩品館がゆく」は食彩品館とTMGP合同記事。
商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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