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・辛麺屋桝元ららぽーと安城店(愛知県安城市)
愛知県は初出店。しかも直営出店という貴重性


宮崎県延岡市発祥の辛麺桝元が全国展開してから久しいものの、愛知県では当店だけという希少性が今のところある。
辛麺桝元の県外店舗はFC店が多い。当店は県外では少数派の直営店。
元々の“元祖”は「辛麺屋桝元本町店」でそれを再興し、チェーン展開したのが㈱桝元。
別途、辛麺屋桝元本町店創業家族の店は「辛麺本舗さやか」として営業継続し、そちらも“辛麺発祥のお店”を名乗っています。
辛麺桝元の味と辛さのリピート性の理由
~唐辛子、ニンニク、ニラ、ひき肉、卵と桝元秘伝のスープが渾然一体となって、一度食べたらやみつきに。この辛さ、この旨さ、他にはない桝元オリジナルの逸品~
と、自社HPでアピール。
極端に辛いのは苦手だけど、0~30辛のうち、初心者レベルの5辛くらいだったら大丈夫かもしれないと思ったものの、やはりここは慎重に3辛を選択。
辛さには以前、中華人民共和国出張時の四川料理店でひどい目(辛さという点で)にあったことがあるので慎重になってしまう。同行上海在住人が、四川料理をして“唐辛子を唐辛子で炒める(それほど辛いの意味)”と表現する激辛料理は一口でその日の食欲をすべて奪い去る強烈な辛さでした。
以来、辛い食べ物は慎重派。
何より、素材の味を大事にしたいという料理嗜好があるので、辛さによるインパクト体験の影響に加えて、舌への攻撃による味感覚麻痺を避けるため。
ヒトの味覚は「甘味(蔗糖)」「酸味(クエン酸)」「苦味(キニーネ)」「塩味(NaCl)」「うま味(グルタミン酸)」の五味だけで、“辛味”は入っていない。
新たに六味や七味候補の「脂肪酸」や「水」もあるが、味覚に「辛さ」に入ることはなさそうです。
「辛み」は味ではなく、刺激
辛さの成分であるカプサイシンは舌を攻撃し、痛めつける。
その刺激に対抗するため脳はアドレナリンを分泌させて身を守ろうとする。辛い料理を食べた後に何か達成感を得るのはアドレナリン作用により体が高揚し、悪(ここではカプサイシン)に打ち勝った高揚感を体験し、それを脳が記憶する所為。
さらに脳はエンドルフィンを分泌し、外からの攻撃の影響を緩和させる鎮痛作用や気分を爽快にさせる多幸感を得る。脳内麻薬と別称されるこのエンドルフィン効果を再現したくなるだけでなく、さらにより辛い料理の刺激を繰り返し求めるようになってしまうのが、辛いモノ好きの行動パターン。

辛麺桝元の辛麺
前述のように基本は鷄,豚骨,魚介のスープでかえしに醤油ダレを使う。
元スープ原材料は豚ゲンコツ、鶏ガラに、魚介は鰹節と昆布、野菜は玉ねぎとニンニク、生姜。
これにかえしを加える。
麺は「こんにゃく麺」と称する小麦粉と蕎麦粉ブレンドの麺を使うが、蒟蒻は入っていない。あくまでも食感イメージで「こんにゃく麺」と言うらしい。
ずっと元祖的な宮崎辛麺を食す機会がなかったので是非とも機会があれば食したいと思っていたのです。
↓ 参考画像 辛麺レギュラーサイズ(実食品ではありません)

★元祖辛麺レディースサイズ


小食の当方が選択したのはレディースサイズ。
味はレギュラーにするかトマト辛麺にするか迷ったが、初見なので基本メニューを選択。
麺も選択できる。ここは基本の「こんにゃく麺」を選択。
辛さは3辛なので、刺激はさほどでもないが、最初は少々むせながら食す。
韓国産唐辛子の影響で元スープの味がわかりにくい。
地元宮崎ではあえて唐辛子を入れない「0辛」で注文して元スープとかえしだけの味を求める人がいるとか。
よくよく考えるに、基本の味(地元民曰く「辛麺本舗さやか」)を実食しないと本当の“ソウルフード的”辛麺の味を知ることはできないのかもしれません。
いつの日か訪れたいと思いつつ、箸を置く。
次回は間違いなく、「0辛」で注文して元スープとかえしだけの味を堪能したいと思う。できれば宮崎で。
・辛麺屋桝元ららぽーと安城店
店舗HP
愛知県安城市大東町9-30 3階フードコート
営業時間 10:00〜21:00(L.O 20:30)
年中無休
℡0566-93-2990
ニュースリリース


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