南南東ではない
普段はええ加減な私だけど、表示やルールにはこだわりがある。
この時期になるとどうしても納得がいかないのは量販店や飲食チェーンが紹介する毎年の恵方位。
正確な恵方は“東北東”“南南東”“西南西”“北北西”ではないということを毎年、くどいほど説明を加えて紹介しているが、大抵は今年で言えば「南南東」とだけ表記される。
それでも几帳面な私は今年も伝えたい。
2026年恵方は南南東ではなく「丙(南南東より少し南、165°付近)」
2026年の恵方は「丙(南南東より少し南、165°付近)」

毎年の恵方は4方位しかない
北を上とすると、下図下段のように緑の矢印で指し示す方向が「恵方」となります
さらに正確を期したい場合は・iPhoneを活用した恵方を正しく知る方法についの記事をご確認ください。

今年は節分が2月3日に戻る
・節分は二十四節気の「立春」の前日。
・「節分」は2月3日とは限らない
・過去、2月2日が節分だったのは2025年,2021年,1897年,1893年。特に2021年はカレンダー記載に間違えが発生するなど注目を集めた
・また、2月4日が節分だったこともある。(直近では1984年,1980年,1976年等々)
・「立春」の日によって「節分」も変更される。
2026年の節分は2月3日
・2026年の立春は2月4日。よって節分は2月3日。
・立春などは、太陽と地球の位置関係で決まるが、その情報は国立天文台が出し、毎年2月に官報で「暦要項」として告知される。
2026年国民の休日・二十四節気
(官報より転記。食彩品館作成個人資料)

・2056年までは4年に1回サイクルで2月2日が節分となる見込み(決定は国立天文台と官報に依る)
正しい作法について
まずは基本となる恵方について説明
恵方は節分の時だけでなく、当年の吉方であり、そこには福徳(豊作や子孫繁栄)を司る姫神様「歳徳神(としとくしん)」がいるというのが古来からの言い伝え。
特に正月行事は「歳徳神」を自宅に迎えるためにあり、例えば、しめ縄・しめ飾りを玄関に飾り、結界を作り神聖な場所としてお迎えの準備をする。
そして、門松を立てて歳徳神が迷わないようにすることも大切。
自宅内に飾る鏡餅は歳徳神滞在中の拠り所という意味があります。
こうしてお出迎えの準備が整うと、初日の出を厳かに家族で待つ。
歳徳神は初日の出とともに山から降りてきて、我が家に入られます。
我が家では初日の出とともに当年の吉方(歳徳神)に向かって柏手を打ち拝礼します。
そして松の内が明けると鏡開きをして、正月飾りをどんど焼きで処分。
歳徳神は吉方の山に戻られます。
正月行事以外にもその年の事始めを恵方から始めるというのが昔からの習わし。
例えば、農業の仕事始めは自宅から見て吉方の畑から鍬入れを始めるとか、旅行の最初の目的地を吉方方面にするとか。
初詣の神社も恵方にある神社を参拝するということもあったらしい。
もっとも、歳徳神は立春(昔は年の初め)を境に居場所を変更するため、前日の節分当日はどっちにいるんだろうかとか、ちょっと心配になるかもしれません。
当方は気にしてもしょうがないので、年の初めを基準として一年中、恵方・吉方は一定の方向としています。
恵方巻の作法
・今年の恵方を向く
・丸かぶりする(窒息や誤嚥に注意)
・黙って1本食べきる
(願い事可だが声をださない)
◇注目ポイント私の視点。
・正しい恵方を紹介しているか?“西南西”だけではダメ
・丸かじりできるサイズか?(事故防止)
(物差しをパンフに表示は好印象)
・食材の見た目ではなく食べておいしいか?
・何が入っているかチラシで可視化しているか?
・原料原産地表示に積極的に取り組んでいるか?
(優位情報だけでなくすべて表示しているか)
・海鮮の場合「マグロの色」に注目
(マグロの発色が良くないチラシが目立つ)
・受発注システム。(例:LINEで申し込み)
・奉納神社が明確。〇〇神宮・◇◇神社等々。
2026年流通業の恵方巻
コンビニの恵方巻







スーパーマーケットの恵方巻
▢ア行


・アークス・ベルジョイス(岩手)

・アークス ユニバース(青森)

・あおき(静岡)




・イオン北海道



・イチコ
・いちやまマート(山梨)


・いなげや(U.S.M.Holdings)




・Aコープ九州(福岡)





・エプロン(愛知)



・オータニ(栃木)

・おーばん(山形)

・オオゼキ(東京)
(HPでは)各店に問合せください(と、紹介されています)
・大津屋(福井)


・オギノ(山梨)

・オギノ(山梨)

▢カ行

・関西スーパー(大阪)



・杏林堂(静岡)

・近商ストア(大阪)

・クィーンズ伊勢丹(東京)


・コープあおもり(青森)


・コープいわて(岩手)

・コープいずみ(大阪)




・コープかごしま(鹿児島)


・公正屋(バロー,山梨)

▢サ行
・さえき(東京)

・さとう(京都)

・サトー食品館(福岡)




・サミット(東京)


・サンシャイン(高知)

・さんとく(東京)




・サンユー(茨城)



・しずてつストア(静岡)

・ショージ(西城商事,広島)








・生鮮館わたなべ(岡山)



・セイミヤ(茨城)

・西友




・せんどう(千葉)

・そうてつローゼン(神奈川)

▢タ行
・ダイイチ(北海道)


・ちこり村(岐阜)

・ツルヤ(長野)






・トライアル(福岡)





▢ナ行
・ナリタヤ(千葉)



・ニチエー(広島)


▢ハ行
・バロー魚屋の恵方巻(岐阜)




・ピーコックストア(イオン)


・フーデリー(宮崎)



・フィール(愛知)恵方巻


・フジ(フジグラン,マックスバリュ,マルナカ,ザビッグ)
・フジシティオ(神奈川)














・ボンマルシェ(兵庫)



▢マ行
・まいばすけっと(千葉)


・マツゲン(和歌山)

・マルエツ(U.S.M.Holdings)
・マルト(福島)

・マルヤ(ジョイマート,埼玉)

・みしまや(島根)


▢ヤ行

・ヤスサキ(福井)






▢ラ行






・りうぼう(沖縄)






▢ワ行


百貨店の恵方巻
・高島屋(東京)




・三越銀座

飲食店・総菜専門店の恵方巻
・魚べい・元気寿司(東京)


・うまい鮨勘(アミノ,宮城)


・金沢まいもん寿司(石川)


・カネキチ(愛知)





・がんこ(大阪)

・京樽(東京)


・くら寿司


・すし処海座(平和堂,滋賀)

・すし弁慶(北海道)


・スシロー
・にぎり長次郎(大阪市)

・にぎりの徳兵衛(神奈川)



・ほっかほっか亭(大阪)

・や台ずし(名古屋市)

サービス施設・宿泊施設
・フローラ(福島)

・名鉄トヨタホテル(愛知)


【以下、過去記事データ】
↓ 恵方巻の作法や毎年の正しい方向を知るためのページ
・毎年の恵方・吉方を知る方法と32方位での正しい恵方向を調べる簡単な方法。陰陽五行説,十干,毎年の恵方は甲・庚・丙・壬のみ。
毎年、年末・年始になると恵方巻の各社知り組みを記録しています。
紹介することが目的ではなく、あくまでも「記録」。
(食彩品館記事はすべて「個人的な記録」ですが)
毎年、こまめに記録をしていくことで、時折変化点に気付くことがある。
例えば、海苔の厄除け祈願が増えたり減ったりとか、ネタ豪華&溢れているタイプやネタの“見せる化(見える化ではない)”が増えたり減ったり。
どこの企業も同様だが、特に流通業は他を真似ることに熱心。恥も外聞もなく見栄え等の外観をただ似せて作ったり、取り組みのパクリを平気でする(という印象。自戒含む)。というよりは「他でやっているのにウチには無いのか?」と経営幹部や他の社員に言われるのが怖い。
もともとの作法である「丸かぶり」をすることができないじゃないかと思えるような豪華で大きな寿司が増えていく企業もあれば、かたくなに丸かぶりのサイズ感を意識して毎年、ちょっとした進化を付け加えて取り組む企業もある。
このチラシに掲載されている商品を実際に売場で作る惣菜担当や不慣れな応援者は大変だろうなとか、ああこれは企画者(もしくは一部の経営幹部)の個人的な思い入れで作った商品なんだろうかとか、いろいろと想像しながら記録していると結構、楽しい。
自分が、そういった企画を決済したり、あるいは商品開発の認可をする役職にいた20年前にはこんなに冷静に他社の取り組みを眺めることはなかった。
◆干支と恵方
2022年2月3日干支は壬寅,恵方は壬≒北北西。
2023年2月3日干支は癸卯,恵方は丙≒南南東。
★2024年2月3日干支は甲辰,恵方は甲≒東北東。
2025年2月2日干支は乙巳,恵方は庚≒西南西。
※恵方は4つのみ「丙・壬・甲・庚」で、その年の干支に依る
(西暦) (十干)→(恵方・吉方)
●西暦末尾数値1→辛の年→丙(南南東)
●西暦末尾数値2→壬の年→壬(北北西)
●西暦末尾数値3→癸の年→丙(南南東)
●西暦末尾数値4→甲の年→甲(東北東)
●西暦末尾数値5→乙の年→庚(西南西)
●西暦末尾数値6→丙の年→丙(南南東)
●西暦末尾数値7→丁の年→壬(北北西)
●西暦末尾数値8→戌の年→丙(南南東)
●西暦末尾数値9→巳の年→甲(東北東)
●西暦末尾数値0→庚の年→庚(西南西)
過去の恵方巻特集
★2025年恵方巻
★2024年恵方巻特集
★2023年恵方巻特集
★2022年度恵方巻
(日々の記事で紹介)
★2016年恵方巻特集ページ
・2016/12/21ドアラとピアッキー巻
★2014年恵方巻特集ページ

