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今年(2025年)もバンテリンドーム開幕戦である対巨人戦のチケットを確保。
↓ 左下画像3種9本のうち、左は2023年以前、中央は2024年開幕、右3本は2025年開幕




入場16時15分で18時15分開始のナイター。なのでちょっと遅めの昼食を摂るためにランチとしては遅めの時間帯に訪れた。
イオンナゴヤドーム前店に出店しているレストランは野球観戦時に食事をしていることもあり、ほぼ全店で実食済みということもあり、昨今は同行家族各自が好きなメニューを選択できるフードコートでの喫食ケースが多い。
今回は妻と私が「牛角食堂」を選択した。前月(3月)の反省を踏まえて、注文店の近くで席を確保。
外食産業売上高ランキング(2024年度TMGPデータより)によると、ゼンショー(すき家・はま寿司・他)、マクドナルド、すかいらーく(ガスト・バーミャン・しゃぶ菜他)、FOOD&LIFE(スシロー)に次ぐ全国5位である外食大手企業のコロワイドはアトム(ステーキ宮・にぎりの徳兵衛他370億円)、カッパクリエイト(かっぱ寿司,722億円)、大戸屋(279億円)、レインズインターナショナル(997億円)、コロワイドMD(853億円等で構成され、国内外に2,583店(国内2,194店・海外389店)出店。内訳としては直営が1430店、FCが1180店と紹介。(売上高は2024年度決算資料、店舗数は2025年5月HP表示)
コロワイド売上高は2024年度2,412億8,400万円で、2025年度は前年度102.9%と発表されています。
牛角はコロワイドグループのレインズインターナショナルが展開する焼肉レストランチェーン。レインズインターナショナル売上高は997億2500万円(2024年)。
主としてフランチャイズとして出店されていて、当店は株式会社だるま(愛知県刈谷市)がフランチャイジー。
㈱だるまがフランチャイジーとして出店している牛角食堂は当店の他、イオン各務原、イオン大高店、イオンモール津南店、イオンモール鈴鹿店。
その他牛角ブランドとしては牛角食べ放題刈谷店も運営。
また、「しゃぶしゃぶ温野菜」(岡崎柱,名古屋栄,金山駅前,豊田下市場,東刈谷)や「サーティワンアイスクリーム」(愛知・静岡・神奈川21店)、「かつや(4店)」なども運営しているので、愛知県在住者、特に本社のある西三河地方周辺在住者には馴染みがある店舗もあるはず。
「牛角焼肉食堂」は牛角プロデュースによるフードコート専門店で、特徴としては“目の前調理”、店頭で「焼き」を見せるライブ演出でシズル感(ジュージューサウンド等)をアピールしていること。
メニューも焼肉定食、牛・豚。ホルモン丼、豆腐チゲ、冷麺なども提供している。
通常の牛角レギュラー店と比較すると、提供メニューや部位がぎゅっと圧縮され、食べ放題メニューが無い点。
フードコートの食事目的の第一は「さっさと食事を済ませたい」だけど、できるなら「ちょっとマシな料理」である方が嬉しい。
牛角の感心する点は「外食の原産地表示ガイドライン(農水省」に対応した料理に使用する原材料の産地情報を公開していること。
さすが大手ですね。現在では当たり前となっているガイドライン対応ですが、できていない飲食店も多い。見習っていただきたいと思っています。
自分が何を食べているのかを知りたいタイプの私にとっては大変、ありがたい情報です。
例えば、牛角レギュラー店の通常メニューの牛タンはアメリカ・カナダだけど、食べ放題の牛タンはオーストラリアとイギリス産とか使い分けをしていることもわかる。
また、基本的な部位はアメリカ・カナダ産で、ロースはオーストラリア・ウルグアイ・ニュージーランド産だったりする。
さらに希少部位であるハラミ(部位としては筋肉部位だが取り扱い区分としては内臓肉)などは牛角ハラミと牛角上ハラミはアメリカ・カナダ産であるものの、ちょっと安い牛ハラミメニューはオーストラリア・ニュージーランド・アイルランド・イギリス・ウルグアイ・ポーランドと多岐にわたる。調達事情に応じて産地が変更になることが伺える。
豚肉も鶏肉や内臓肉や鴨肉も産地表示がされているので興味がある方は事前に苦手な国の畜肉が扱われていないかチェックするのも一興かと。
ちなみに吉野家では成形肉が“オーストラリア産”で、レギュラーの牛肉はアメリカ・カナダ産を使っている。
グレードについてはレインズインターナショナル同様に吉野家の産地情報でも公開されていないので、原材料時点の優劣はつけにくいが、吉野家の牛丼は北米産(アメリカ・カナダ)の穀物肥育のショートプレート部位(ともばら)を使い、カルビやプルコギは成形肉(牛脂注入肉等の加工肉)が使われている。
さあ、そういった私的な興味は別として、注文メニューをどうするか。
候補としては「熟成カルビ焼き定食1,518円」か「牛カルビ焼き定食1,045円」。
価格差の473円は“熟成”しているかどうか。
食べ物は農産物なら収穫した後や畜肉であれば屠殺・漁獲後も肉質は変化し、ある物は鮮度が良い方が美味しかったり、逆に時間をかけて熟成した方が美味しくなるものもある。
熟成肉の美味しさは別格であることは知っているが、熟成方法によっては、価値があるのかどうかまでの判断はメニュー情報からは判断できない。
一応、知っている牛角の“熟成牛肉”の情報としては、2022年11月10日に同社からリリースされた「2022年11月10日(木)から新カルビメニュー牛角熟成カルビを販売します。」という情報。
・US産ブラックアンガス種を使用
・品質グレード情報は公開なし
・店舗で1枚1枚カット
「30日熟成」の方法は公開されていないが、本格的な熟成方法の一つであるドライエージング(乾燥熟成)ではなく、真空パックのまま保存する“ウェットエーイジング”と推測する。(個人の印象)。
いわゆる「熟成香」は期待できないと勝手に推測し、レギュラーの焼肉定食にしようか迷っていると、妻からご意見。
「後で“とりしげ”買うんでしょ」。
すなわち、(家計に考慮し)安いメニューを選択すべきという意味だというこは知り合って半世紀近く経過しているので言わずとも理解できる。
定食と丼の価格差は77円なんだけどなぁ( ´艸`)。
★牛カルビ丼 968円
う~む。肉が少ない。店頭のメニュー見本は“2倍盛”の方?
これはちよっと寂しい牛丼になってしまった。残念。

★冷麺 968円
妻の選択は冷麺。
トッピングがいろいろあって韓国料理が好きな妻にとっては喜ばしいメニュー。
いつものように各自の注文メニューをシェアしながら実食。
冷麺の実食体験が温麺(暖かいラーメン・うどん・そば)よりも少ないので意見は少な目。
スープの味は韓国でいただくようなタイプではなく、日本人向けに食べやすくアレンジされているライト味タイプ。
麺が弱いように思うが、フードコートの食事にいろいろと意見を言うのもどうかと思うのでこれくらいにしておく。

ごちそうさまでした。
・牛角焼肉食堂イオンモールナゴヤドーム前店
愛知県名古屋市東区矢田南4-102-3
イオンモールナゴヤドーム前
℡052-739-6270
営業時間10時~22時
















↓ 6/27無印良品イオンモールナゴヤドーム前店
・無印良品店舗HP
・イオンモールテナントページ
愛知県名古屋市東区矢田南4ー102ー3
イオンモールナゴヤドーム前2階



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・2025/05/03牛角焼肉食堂イオンモールナゴヤドーム前店
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